恋の歌
春樹と付き合ってることは私たちだけの秘密。






もちろん友菜にも言っていない。







友菜もお姉ちゃん側についてる可能性もなくはないから。







秘密があるってドキドキする。







私がニヤけているとインターホンが鳴った。








私はモニターを見た。








友菜が怠そうに立っていた。






私は玄関のドアを開けた。







「愛瑠、アイス。」


「フッ。入って。」


「はぁー涼しいっ!」






友菜の顔が一気に晴れやかになった。






< 240 / 332 >

この作品をシェア

pagetop