恋の歌
学祭を堪能した私たち。






いよいよ、コンテストの結果発表。







私は友菜とステージを見つめていた。








司会者が進めていく。








「絶対愛瑠だよ。」


「そんなことないって。」


「ある。」


「…。」









私は友菜を呆れた顔で見つめた。







友菜はステージを見てて目は合わないけど、ニヤけてる。







私は大きなため息をついた。







「優勝者は――――――――――」



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