恋の歌
私の頭の中ではパレードが繰り広げられている。







私は気分よくトイレに向かった。











放課後




「愛瑠~。」


「友菜、今日図書室行くから。」


「私も行く。」






私と友菜は図書室に向かった。






「倖田くんと話した?」


「なわけないでしょ。」


「だよね。愛瑠が男の人と話すのは父親だけだもんね。」


「うん。」






クスクス笑う友菜。





「でもかっこいいよねぇ。倖田くん。」


「どこが。」







いつものことだけど。




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