ぼやっと君としゃきっとちゃん


入ってきたのは


背が高く
少しタレ目気味で
なんだかゆるーい雰囲気をした男だった。


『えーっと、じゃあ自己紹介して。』


白鳥 日向 (シラトリ ヒナタ)


そいつはそれだけ呟いて



動かなくなった……



あ、別に死んだわけではないが。


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