執事と共に賭け事を。
ダウト――均等に配られたカードを、AからKの順で自らのターンで対応したカードをコールしながら裏向きで場に出していき、最初に手札をなくしたプレイヤーが勝ちとなる。
カードを出す際に、必ずしもコールした番号とカードが対応していなくてもよい。
だが、対応しないカードを出した時に、相手のプレイヤーに「ダウト《嘘》」というコールを掛けられた場合、場に出たカードを自分の手札にしなければならない。
逆に「ダウト」のコールが失敗した場合は、コールした人間が場のカードを引き取るルールだ。
「ただしダウトは理論上いつまでも続けることが出来る。特に、3人以下でやった場合はまず終わらない」
「終わらないゲームの代名詞、ですよね」
「その通りだ。だから、少しばかり制限をかけよう」
カードを出す際に、必ずしもコールした番号とカードが対応していなくてもよい。
だが、対応しないカードを出した時に、相手のプレイヤーに「ダウト《嘘》」というコールを掛けられた場合、場に出たカードを自分の手札にしなければならない。
逆に「ダウト」のコールが失敗した場合は、コールした人間が場のカードを引き取るルールだ。
「ただしダウトは理論上いつまでも続けることが出来る。特に、3人以下でやった場合はまず終わらない」
「終わらないゲームの代名詞、ですよね」
「その通りだ。だから、少しばかり制限をかけよう」