きっと明日は・・・
「まぢで・・・ゴメン。終弥がさ~・・・まぢうざくて。」
「ううん。私が呼び出したりしたから・・・。」
「いや、いいって♪」
「あ・・・鈴チャン???」
はるんチャンが、申し訳なさそうに私に話しかけた。
「ん??・・・あっ!!!ゴメン!!!こちらが私のダーリンッ♪」
「あっ・・・初めまして、鈴原 春です。」
「初めまして、俺は・・・古村 秀樹。よろしくなっ♪」
「よろしく。」
私は、なぜか・・・はるんチャンが目を大きくさせていることに
気がついた。
「どうしたの???はるんチャン。」
「ぅぅん。なんでもないっ。それより時間は??」
「あ~~~っ!!授業に間に合わなくなっちゃうよッ??秀樹急いでっ!!」
「あ~・・・んっ、わかった。じゃぁ、またなっ♪」
秀樹は、微笑みながら、手を振り、戻っていった。
私は、その微笑む姿に胸がドキッとした。