きっと明日は・・・


「お~いっ!霧多さん、香乃さんっ会議始めますよ~♪」


同じ学年で、1-Bの喜美 茄乃花(きみ なのか)チャン。

学年委員長と言う大役(←え?)をやっている。


「「は~いッ!!」]



私たちは、会議室に入っていった。



中には、私たち以外の学級委員がいた。



「早く座って!!!霧多さんはここ!!!」


「ふぁ~い。」


私は、仕方なく『1-C』と書いてある席に座った。




「では、全員そろったところで、会議を始めます。今日の議題は、クラス改革です。」



「クラス改革~~~???」


「霧ちゃん。」

「芽菜チャン??」

隣にいた芽菜チャンが小さな声で私に言った。



「霧ちゃんが、休んでた日に会議でクラス改革について話し合ってたんだよ?」



「え~・・・聞いてないんだけど。。。」


「本当?」


「うん。」

すると、芽菜チャンが、茄乃花チャンを呼んだ。


「茄乃花~!!」

「何?」

「霧チャン、クラス改革の話聞いてないって!」
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