きっと明日は・・・

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪


「今日の会議はここまで～♪それでは～解散っっ!!」


結局、クラス改革のことは決まらず･･･


あの説明だけで終わってしまった。



何だったのだろう･･･。


意味がある会議だったのか??



私は･･･一人さびしく家へ帰ることにした。



「あれ～??鈴??」


玄関のところで靴を履き替えていると、目の前には春がいた。


「春じゃんっ!!」


「今帰るの～??」


「うんっ♪春は誰か待ってるの??」


「待ってないけど～??今、帰ろうとしてたの。」


「じゃぁ･･･一緒に帰ろ～♪」


「うんっ!!」



この･･･帰り道が･･･


私の不吉な帰り道になるとは、


誰も、わかんなかったんだ。。