ANGEL CHAPPNESS




「……愛理、何故私をここに連れて来たの?」


泣いている愛理をよそに麻衣は問い掛ける。



「……此処は私の家だよ。……もう何も麻衣は心配しないでいいよ」



「……麻衣の家?」


驚くほど小さな問い掛けに愛理は微笑んだ。
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