ANGEL CHAPPNESS




「………すいません、それはできないです。」



前に立って何度も頭を下げていた愛理を仮面男、海がじっくり見ていた。






「っちぇ、こんな綺麗な女の子がこんな頭下げてんのに本人は見てるだけかよ。」



「うるさい、もうすぐ総会があるから行くぞ。」



陸が話題を変えてその場は持ち切った。





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