ANGEL CHAPPNESS




指さした方に見ると夫人がフッと笑った。



「御明答。……さすがラファエル王。」



次の瞬間、二人から白く神々しい光が注ぐ。



そこに現れたのは正しく美男女、

愛理の父親と母親であった。


「久しぶりだな益穂、……陸くんも。まだ話したいこともあるけど愛理をよろしく。愛理、ちょっとパパ、行ってくるね。」



愛理にウィンクし晃は楓をつれて益穂、椿と去って行った。
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