ANGEL CHAPPNESS
王様が来るまであと1時間、着替えも終わって気分転換に庭で散歩中★
ここは庭がとてつもなくでかい。
だからいつも暇な時は庭を散歩してるんだ。
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目の前にあるのは何かの死体。
よく見てみると羽が血だらけの鳥。………幸いまだ息はあった。
多分飛んでいる時にハンターに打たれたらしい。
手に取って撫でてみる。
微かに返事んしたけど苦しそうにもがいている。
『その鳥助けたいか?』
突然の天からの言葉に驚いた。
『私は貴方の願いを叶えることができる。………その鳥を再び元気に飛ばすことができる。』
『鳥を生き返らせたい!!』
私がそう願うと右手の甲から大きな紅色の玉が現れてそれと同時に白い刺々した長い触角のようなものが十数個手の甲から現れた。
その触角は鳥を包み込むようにして全身を囲う。
白く神々しい光が鳥をつつんだ。