レボリューション剣の会湯の街解放同盟
次郎は、その様子を見終わると2人の男に向かって行った。
勝負は、3分もかからなかった。
身体の大きい方は次郎の強烈なパンチで倒れて、もう1人は、次郎に持ち上げられて地面に叩きつけられた。
「あ~あいい所は、結局次郎さんか~。」
藤本は、笑った。
次郎は、歩いて来ると河田の顔を見た。
「馬鹿野郎。お前が人質に取られるから俺は、頭殴らちゃったじゃないか。」
そう言うと山に向かって叫んだ。
「和美ちゃん大丈夫だよ!ありがとう!藤本も助かった。
河田と藤本を昼で帰る人達と一緒に連れて帰って医者に見せてくれ。
少し殴らて逆にいい男になってるから、丁度いいよ。」
周りで観ていた人達から少しずつ拍手が起きてだんだん大きくなり島中に響いた。
「次郎さんすいません。
まさかこんなのが混じってるとは、俺の、ミスです。」
藤本が謝ったが次郎は手を振って笑った。