レボリューション剣の会湯の街解放同盟
「おめえよう。こんな事したら死んだお袋泣くぜ。
兄さんだっていただろ?」
「死んだお袋は、喜ぶよ。自分の信念を貫けってな。
兄貴とは、残念ながら縁切ってる。今は、海外にいるはずだが知らないよ。
兄貴は、兄弟だから悪くいいたかないが、腐ってるよ。
自分の考えってのが無いしお袋の保険や何もかも自分の物にしてお袋の世話もしなかったし葬式にも来やしない。
まぁお袋の財産なんてしれてるがな。
あんたが知っての通りうちは、子供の時に、親父が死んでからずっと貧乏だったからな。」
僕は、次郎の身内について初めて知った。
「おめえ。本気かあ。こんな事してたら捕まるぞ。
やめろって悪い事言わねえから。」
「捕まえらるもんなら捕まえろってあんたの上司やまだ上の連中に言っといてくれよ。」
「次郎、お前もういい歳だろう良く考えろよ。」
「磯崎の親父悪いがいい歳だからやってんだよ。
若いうちには、分からない事だってあるはずだぜ。」