レボリューション剣の会湯の街解放同盟

「ここの代表は、山中次郎さんだよね?」



ダウンジャケットを着た痩せた30代くらいの男が聞いてた。



「代表とかないの剣の会湯の街解放同盟には。

今日は、何しに来たの?」



「あなたは?」



「あなたは?って逆でしょう?人の領土に入って来てあなたは?じゃなくてあなたが名前名乗りなさいよ。」



「これは、失礼しました。私は、O.K.Bテレビの林と言います。」



「よろしい。私は、剣の会湯の街解放同盟の仮りスポークスマンあ?ウーマンかなまぁいいか。それの矢野愛弓です。


まだ正式なスポークスマンが居ないから仮りね。」



「はぁ、なるほど。今ここを、領土と言いましたが間違いないですか?

街では、色んな噂が流れてますが。」



「知ってるよ。占拠して馬鹿な遊びをしてるとか何かお金儲けを企んでるとか色んな噂があるよね。

くだらないよね。

単純だよ。ここを占拠してまずは、ここに新しい国を作ってるのよ。

最初の足掛かりね。」


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