レボリューション剣の会湯の街解放同盟
「元気なんてもんじゃないですよ。
次郎さんが倉木を追い返したり本家からの刺客をボコボコにしたんで今は、立竜会から抜けてうちにくる連中がかなりいましてね。
まぁそういう連中は、信用ならんですが中には、なかなかの男もいますからね。
今日、次郎さんを迎えに行った佐竹も元はあっちでしたが使えますよ。
ああいう馬鹿正直が1番ですよ。」
「佐竹は、人間としていい奴だよ。
レスリング馬鹿だかな。」
「確かに、組長は、あれにレスリング教室でもさせるかって言ってますよ。」
「ヤクザがレスリング教室か~。
しかしこっちの情報は、ブログでは、ある程度隠せって言ってるが働いてる連中から漏れてるなあ。」
「いやぁ、連中口が堅いですよ。
細かい事は、言わないですよ。
何かあまり聞かれたら俺は、剣の会のメンバーだから言えないって言うらしいですよ。」
「剣の会も知らない間に増えたもんだな。」
次郎は、大きな声で笑った。