レボリューション剣の会湯の街解放同盟
マスターは、身体を怒りで震わせながら言い返した。
「次郎、あんた客だけど俺のひとつ下だぜ。
目上に向かってそういう言い方するのが剣の会ってやつか?」
次郎は、前に置いてある自分のウィスキーのボトルを取り上げて自分のグラスに注いだ。
それを、一息に飲み干した。
ゆっくり煙草に火をつけながら次郎は、マスターの目を見ながら言った。
「目上ってのは、確かにそうだな。
だけど俺には、そういう常識ってないんだよ。
くだらない奴が目上ならくだらない扱いするだけだよ。
逆に素晴らしい人間が年下ならやはりそういう扱いするよ。
おれの中のランキングじゃ純一のほうがあんたよりもすごく上何だよ。
比べて悪いな純一。
まぁ俺は、きちんとあんたに話ししたよな。
これでも純一に嫌がらせするなら、俺は、動くよ。
分かったかな?一般常識にしか縛られないお坊ちゃん。
あんた顔だけだよ。あとは、適当な話術だな。広く浅くだよ。
適当に生きてりゃいいよ。
純一の件頼んだからな。」