レボリューション剣の会湯の街解放同盟

僕は、それ以上突っ込まない事にした。

次郎は、震災からしばらくすると知り合いの被災者の所にダンボールで3つのエロ本を、送った。



知り合いには、話をしており、周りの若い男の子達に重点的に配って貰うように言ってたらしい。



剣の会のホームページにそれを、書き込むと非難の書き込みが沢山来た。



「分かってないのは、俺か?それともこの書き込みの連中か?

俺は、被災者に芸能人が好感度アップの為に炊き出しをするのもこの際だからいいと思うが、影の部分を支える人が居てもいいじゃなかと思ってる。

俺の経験からすれば性欲が、溜まるとろくな事はないよ。

これで本当の性犯罪が少しでも減ればいいじゃないか。」



次郎は、その後もエロ本を送り続けた。


次郎が常連客だったエロ本専門店の親父も次郎の話を聞いて格安で提供してくれているらしかった。


剣の会のホームページにたまに、だが被災者からのお礼が着た。


次郎は、ある程度被災地が安定して来ても暇を見ては、被災地に出掛けていた。


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