レボリューション剣の会湯の街解放同盟
脱落者の計算等、今更無駄なのかも知れないと僕は、思った。
残る人は、残るし脱落する人は、脱落するだろうが、ここまで沢山の人間がこの事に関わって来た事には、感謝しなければならないと思った。
最後まで残るから偉いって訳ではないのかも知れない。
皆、それぞれ事情を抱えてるのだ。
街に残り、決戦に参加出来ずに悔しい思いをしながらも応援してくれる人達もいるだろう。
今回の革命に少しでも関わった人が剣の会の人間なのだと思えた。
裏切った藤本達も今は、違うかもしれないが剣の会の人間だったのだと不思議と恨み等は、無かった。
感謝の気持ちもあるくらいだった。
和美が新しく作った新·日本の旗がデコられてるのだろう日を浴びてキラキラ光っていた。