レボリューション剣の会湯の街解放同盟
「まあまあ、和美ちゃん、愛弓ちゃん。
河田も純一も俺も性欲は、強いけど、河田も純一も良くやってるよ。」
珍しく次郎がフォローしてくれた。
次郎は、どうやら和美を前にすると意外に弱いらしいようだ。
「船を置いて来たよ。」
もう1人のビビりが戻って来た。
「あんた、威張ってないで朝御飯の準備しなさい。どうせ2人共ろくな物食べてないんだよ。」
河田は、ビクッとして今度は、漁船に戻って大きな鍋を持って来た。
沢山のタッパや食器も河田が焚き火の側まで持って来た。
大きな鍋をヤカンをどけて焚き火の上にかけた。
鍋をかき回しながら和美が言う。
「特製ニンニク入りシチューよ。これだけ有れば今日の夕食まであるでしょ。」
鍋を見るとクリーム色のシチューだった旨そうな匂いがして来た。
朝食を食べてまだそんなに時間が立って居なかったが僕は、食欲が湧いてきた。