恋の迷路
*1stROAD*
hope
私は・・・
まだ、人を想うことを知らない。
毎日友達と笑って、遊んで、ふざけて、部活やって・・・
そんな代わり映えのない日々を普通に送っていました――。
周りの皆は恋をしてたり、彼氏がいたり、
正直羨ましかった。
いつか私も―・・・
そう思って、
毎日を過ごしていた
秋と冬の季節が変わりはじめる頃――
私は確かに希望を抱いて、まだ真っ白な明日を見据えていました―・・・