欠片涙。
届かぬ思い
そして数日がたった。
友達と遊び、
好きな人を思い、
とても楽しい学校生活を送っていた。

志織とそれから遊んだりした。
そのとき、志織は
「みーーんなでやるパーティも
私きたいな!」と言い出した。
私は
「いいよ!2人で飾りつけとか
しようね」と約束した。


それから約1週間後事件は起きたんだ。



「ゆーきー?」

「はーい」
ドアを開けるとそこには志織の姿。

「今日遊べる?」
「ごめん、今日無理」
すると、すぐにあの話をし始めた志織。
「ねえ、2人だけのパーティいつするの?」
「・・・・え?」

「えじゃないよww」

そんなの聞いてないよ。

「とにかく今日はもうかえって;」
志織を帰らせる。

私はあの時涙を拭くがために
志織の話をあまり聞いていなかった。

それは私も悪い。
ケンカをして解決したとき、
もう2人でやるパーティはやらないかと思っていた。


次の日、志織にいった。
「2人でやるパーティできるかわかんない」
志織は切れたみたいだ。
「でもやるっていったじゃんか!」
「でも、あの時のケンカを解決したときに
2人でやるパーティはやらないって思ってたんだもん」

志織はいった。
「思ってた思ってたってさ、なんでいわないわけ?
ゆーき約束破った。絶交」

そして私をにらんで自分の席に戻った志織。

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