欠片涙。
2日目の朝
学校に来て志織にいう。
「志織、みんなでやるパーティこないでくれる?」

「は?」

志織はさっさとにらんでよーこのところに行く。
私はとにかくついていく。
「だーかーら、クリスマスパーティのみんなで
やるやつは来ないで。雰囲気壊したくないと」

私のうちはお店もやっている。
お店でパーティをすることになっていた。
お店には「カラオケ」も設置してあり
みんなが盛り上がると思った。

すると、志織はいった。
「カラオケのためにくる」

体全身で私は切れた。

涙が出る。

「私は必ずでも志織を来させない!」
といって、教室の窓の場所に行く。

すると、後ろから「由真」が来た。
彼女は「咲野 由真」。
今年4月東京から引っ越してきた。
ちょっと肌の色が黒い女の子。
でも足が細いし足も速いし
結構面白いほう。

由真はいった。
「大丈夫?気にしない気にしない」
といって慰めてくれた。
由真に私はたくさんグチをいった。
しおりの悪口から私が何を
したいのかを。
うなずきながら聞いてくれる由真の
心は透き通っていた。
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