欠片涙。
私の名前は「由宇貴(あだ名:ゆーき)」。
小学6年生だ。

始業式がある体育館に移動するとき
私の後ろに居た「瑶子(あだ名:よーこ)」に
言った。

「あのね、よーこ」
「ん?なに?」

すると先生が

「そこ!しゃべるな」

気づかれた。
私はすぐに
「やっぱ後で。相談したいことがあったの;」
「わかった^^中休みね」

5年生のとき、なんとなく忙しかった。
友情や勉強で。


忙しいなんて使っちゃいけないか。





始業式が始まり、校長先生のながーい話で貧血を
起こしたことを覚えている。
それから、この学校をやめる先生と
新しくこの学校に来た先生が交代しあったり。
「先生が決まって「よっしゃあ」など言わないように」
「6-1、先生は・・唯日先生」
そして私のクラスの先生が決まった。
教頭先生が語る。

男子が。
「新しい先生か・・・」
女子が。
「なんか怖そぉ・・・」

隣のクラスも決まった。
「好村先生」
結構美人(?)。
ちょいポッチャリ。
隣のクラスのチャラ男が、小さな声で
「・・・よっしゃ!」

女子が。
「好村先生って優しいから嬉しい!」

なんて・・・
私はチャラ男にいった。
「教頭先生がよっしゃ とか言っちゃだめって
いったやん!」

チャラ男は。
「ごめんごめん。」


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