ナイショなダーリン-R&M-
自分に喝を入れて、303に向かった。
ちょっと待って。
あいつ、ロミオ(仮)確かに202って言ったよね?
あれ?
…………。
からかわれた------!?
「むっき~!!信じらんない!!」
カチャ---
「……みく?」
------!?
あたしってば、大声だして!
すぐ後ろから聞こえた、懐かしくて低い声。
ドキン……ドキン……
「みく、久しぶり」
「あ……」
振り返ると、面影を残してさらに男前に磨き上げられた和兄ちゃんが笑っていた。
「和兄ちゃん」
「相変わらずだな。みくは」
「えっなにが」
「何叫んでたの?」
心底おかしそうにククッと笑う姿が、表情が------
ドキンッ
「やっだってね!ロミ……」
言いかけてやばい!気づいた。
あたしの妄想に巻き込んじゃだめじゃん!
「みく部屋は?」
「あ、102……?」
「え……?」
一瞬、和兄ちゃんが動揺した。
「なに?」
「いや、なんでも。行こう。案内するから」
「うん……」
気になったけど、それどころじゃない。
心臓はバクバク。
ちょっと待って。
あいつ、ロミオ(仮)確かに202って言ったよね?
あれ?
…………。
からかわれた------!?
「むっき~!!信じらんない!!」
カチャ---
「……みく?」
------!?
あたしってば、大声だして!
すぐ後ろから聞こえた、懐かしくて低い声。
ドキン……ドキン……
「みく、久しぶり」
「あ……」
振り返ると、面影を残してさらに男前に磨き上げられた和兄ちゃんが笑っていた。
「和兄ちゃん」
「相変わらずだな。みくは」
「えっなにが」
「何叫んでたの?」
心底おかしそうにククッと笑う姿が、表情が------
ドキンッ
「やっだってね!ロミ……」
言いかけてやばい!気づいた。
あたしの妄想に巻き込んじゃだめじゃん!
「みく部屋は?」
「あ、102……?」
「え……?」
一瞬、和兄ちゃんが動揺した。
「なに?」
「いや、なんでも。行こう。案内するから」
「うん……」
気になったけど、それどころじゃない。
心臓はバクバク。