キミとアタシ



集合場所につき、

音楽を聴きながら

ダチがくるのを待った。



俺のお気に入りの

アーティストの曲が流れたとき

俺は ふと

まわりを見渡した。



すると、

どこか見覚えのある

シルエットの女がこっちに向かって

歩いてくる。



まわりの人(やつら)は

みんな白黒。



その女だけが

ひかってみえた。



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