電車なんか恐くない



ジャマをしないで


ボクはみんなの期待に応えなきゃならない


義務がある。



『それでお前はどうしたい?

期待に応えた後は何がある?』



ボクの中のそいつが聞いた。



「みんなからの褒めコトバが待ってるさ」



ボクは当たり前のように呟いた。



< 17 / 202 >

この作品をシェア

pagetop