やさしい手のひら・前編【完結】
今日は、学校祭
みんなこの日を楽しみにしていたが、私と由里はメイドの仕事があるため憂鬱だった
「メイドの人はこれ着て!」
と、係りの人から衣装をもらった
「ありえないから・・・」
その衣装を見て絶句してしまった
スカートの短さといい、なんとも言えない衣装で驚いてしまった
「亜美似合ってるぅ~」
「かなり馬鹿にしてるよね」
「ほんとかわいいって。これじゃあ健太くんが黙ってないねっ」
着てみてお辞儀をすると中のパンツも見え胸の谷間も見え、かなりショックだった
「帰りたい」
他校の生徒も来るし、一般の人も来るし、最悪
「いらっしゃいませ・・・」
「亜美、あんた無愛想なんだけど」
「隠れたい、逃げたい、帰りたい」
「私は結構気に入ったかも~」
由里は楽しそうに笑顔で接客している。私はやる気なしで係りの人に怒られてしまった
「いらっしゃ・・・」
顔を上げた瞬間、健太くんが立っていた
「亜美、それやばいわ。頭下げたら丸見え」
「見ないでよー」
健太くんは片手で顔を隠し、真っ赤な顔で私に言った
「俺、終わるまでここで待ってる」
「えっ!いいよぉ」
「心配だし」
「大丈夫だよ」
「亜美~お客さーん」
由里に呼ばれてしまった
「私行くね。待ってなくていいからね」
健太くんに手を振り、接客に向かった
「いらっしゃいませ」
「ねーねぇ、彼氏いるの?」
他校のチャラ男が話し掛けてきた
「います!」
「学校祭終わったら、一緒に遊ぼうよ」
そう言い、私の手首を掴んだ
「やめて下さい」
「怒った顔もそそるねぇー」
嫌だ、健太くん助けて・・・
「離せ。俺の女に触んじゃねぇよ」
健太くんが来てくれた
「触るぐらいいいだろ」
「汚ねぇんだよ」
やだ、喧嘩になる
「健太くん止めて、私は大丈夫だから」
「行こーぜ」
男達は私達の前から去って行った
「亜美大丈夫か?」
「うん、ありがとう」
「由里ちゃん、ちょっと亜美借りるわ」
「えっ?」
みんなこの日を楽しみにしていたが、私と由里はメイドの仕事があるため憂鬱だった
「メイドの人はこれ着て!」
と、係りの人から衣装をもらった
「ありえないから・・・」
その衣装を見て絶句してしまった
スカートの短さといい、なんとも言えない衣装で驚いてしまった
「亜美似合ってるぅ~」
「かなり馬鹿にしてるよね」
「ほんとかわいいって。これじゃあ健太くんが黙ってないねっ」
着てみてお辞儀をすると中のパンツも見え胸の谷間も見え、かなりショックだった
「帰りたい」
他校の生徒も来るし、一般の人も来るし、最悪
「いらっしゃいませ・・・」
「亜美、あんた無愛想なんだけど」
「隠れたい、逃げたい、帰りたい」
「私は結構気に入ったかも~」
由里は楽しそうに笑顔で接客している。私はやる気なしで係りの人に怒られてしまった
「いらっしゃ・・・」
顔を上げた瞬間、健太くんが立っていた
「亜美、それやばいわ。頭下げたら丸見え」
「見ないでよー」
健太くんは片手で顔を隠し、真っ赤な顔で私に言った
「俺、終わるまでここで待ってる」
「えっ!いいよぉ」
「心配だし」
「大丈夫だよ」
「亜美~お客さーん」
由里に呼ばれてしまった
「私行くね。待ってなくていいからね」
健太くんに手を振り、接客に向かった
「いらっしゃいませ」
「ねーねぇ、彼氏いるの?」
他校のチャラ男が話し掛けてきた
「います!」
「学校祭終わったら、一緒に遊ぼうよ」
そう言い、私の手首を掴んだ
「やめて下さい」
「怒った顔もそそるねぇー」
嫌だ、健太くん助けて・・・
「離せ。俺の女に触んじゃねぇよ」
健太くんが来てくれた
「触るぐらいいいだろ」
「汚ねぇんだよ」
やだ、喧嘩になる
「健太くん止めて、私は大丈夫だから」
「行こーぜ」
男達は私達の前から去って行った
「亜美大丈夫か?」
「うん、ありがとう」
「由里ちゃん、ちょっと亜美借りるわ」
「えっ?」