やさしい手のひら・前編【完結】
「もしもし~」
「今どこ?」
「曲作りしてたから由里と邪魔しちゃ悪いと思ってマックに来てた」
「終わったから迎えに行くわ」
「うんっ、待ってるね」
由里も終わったらしく
「迎えに来るって」
「あ、私も」
それもまた一緒でまた可笑しくなった
ライブハウスの近くにマックがあるので、すぐ来てくれた
「亜美、出る時は声掛けれよな。気付いたらいねぇし」
「だから声掛けなかったの。みんな真剣だったから」
「すんげぇ焦った」
「そんなぐらいでいなくならないよ」
「そうだよな」
「もぉ落ち込まないでよ」
「じゃあキスして」
「はあ?こんな人いっぱいの中で?」
マックの外の入り口にいて、かなりの人が出入りしていた
「して」
「健太くん甘えん坊」
私は背伸びをして、健太くんの顔に近付き、
キスをしようとした瞬間、私の両頬を包むように健太くんは触り、
唇と唇が触れキスをした
この光景を誰かが見ていることも知らず2人の世界に入っていた
「今どこ?」
「曲作りしてたから由里と邪魔しちゃ悪いと思ってマックに来てた」
「終わったから迎えに行くわ」
「うんっ、待ってるね」
由里も終わったらしく
「迎えに来るって」
「あ、私も」
それもまた一緒でまた可笑しくなった
ライブハウスの近くにマックがあるので、すぐ来てくれた
「亜美、出る時は声掛けれよな。気付いたらいねぇし」
「だから声掛けなかったの。みんな真剣だったから」
「すんげぇ焦った」
「そんなぐらいでいなくならないよ」
「そうだよな」
「もぉ落ち込まないでよ」
「じゃあキスして」
「はあ?こんな人いっぱいの中で?」
マックの外の入り口にいて、かなりの人が出入りしていた
「して」
「健太くん甘えん坊」
私は背伸びをして、健太くんの顔に近付き、
キスをしようとした瞬間、私の両頬を包むように健太くんは触り、
唇と唇が触れキスをした
この光景を誰かが見ていることも知らず2人の世界に入っていた