やさしい手のひら・前編【完結】
終了式も終わり、私達4人でマックにきた。いつもの食べっぷりを絶対祐介くんに見せない由里が可笑しくって
「由里、いつもより少ないし」
シッー
「祐介くん知らないんだから」
そう言って口を尖らせた。祐介くんの前ではかわいい女の子でいたいようだ
注文が終わり、席に付き私達は食べ始めた
「由里達、クラス替えじゃん」
祐介くんが由里に言った
「あっっーーそうだよね。亜美と離れるのかな・・・」
私と由里は本当に一度も離れたことがなく、それが不思議なぐらいずっと一緒にいる
「今度こそヤバいよね」
私が言うと
「いや、大丈夫。絶対同じだね」
由里は予言したかのように自信たっぷり言った
「由里、何その自信?」
祐介くんが笑いながら由里を見て言う
「うーん なんとなくだけどそう思うんだ」
「なんとも言えないけど、離れたからって友達じゃなくなる訳じゃないしね」
私は由里に言うと
「だね」
と飛びっきりの笑顔で答えてくれた
クラス替え・・・なんか嫌だなぁと思ってしまった
「由里、いつもより少ないし」
シッー
「祐介くん知らないんだから」
そう言って口を尖らせた。祐介くんの前ではかわいい女の子でいたいようだ
注文が終わり、席に付き私達は食べ始めた
「由里達、クラス替えじゃん」
祐介くんが由里に言った
「あっっーーそうだよね。亜美と離れるのかな・・・」
私と由里は本当に一度も離れたことがなく、それが不思議なぐらいずっと一緒にいる
「今度こそヤバいよね」
私が言うと
「いや、大丈夫。絶対同じだね」
由里は予言したかのように自信たっぷり言った
「由里、何その自信?」
祐介くんが笑いながら由里を見て言う
「うーん なんとなくだけどそう思うんだ」
「なんとも言えないけど、離れたからって友達じゃなくなる訳じゃないしね」
私は由里に言うと
「だね」
と飛びっきりの笑顔で答えてくれた
クラス替え・・・なんか嫌だなぁと思ってしまった