やさしい手のひら・前編【完結】
「俺んち行かね?」
凌が突然いいだした。私は頭の中が一瞬真っ白になった
凌の家…男の子の家には行ったことがない
「う…ん、いいよ」
冷静なフリをして答えた。その瞬間心臓がドキドキ騒ぎだした
隣の凌を見ても焦っている様子ではなく、
いたって冷静だった。ドキドキしているのは私だけなのだろうか
私達は凌の家へと向かった
凌が突然いいだした。私は頭の中が一瞬真っ白になった
凌の家…男の子の家には行ったことがない
「う…ん、いいよ」
冷静なフリをして答えた。その瞬間心臓がドキドキ騒ぎだした
隣の凌を見ても焦っている様子ではなく、
いたって冷静だった。ドキドキしているのは私だけなのだろうか
私達は凌の家へと向かった