やさしい手のひら・前編【完結】
凌の顔が私に近づいて来る
私が目線を下に移そうと思った時
凌の唇が私の唇に触れた
一度軽く触れ、離れた瞬間
「亜美、好きだよ」
凌はそう呟き、また私の唇にキスをした
角度を変えて、何度もキスをする。凌の両手はやさしく私の頬に触れている
私は頭の中が空っぽになり、呼吸が荒くなってしまった
凌の唇が離れた時
ハアーハアー
呼吸を整えた
でもすぐ凌に抱きしめられ、
私の肩が大きく息を吸っているため上下に動いている
「ごめん」
凌が私の耳元でささやいた
私はブルブルッと首を横に振った
「俺は亜美だけだから、亜美だけいればいい」
凌はギュッと強く私を抱きしめた
「凌…私も凌だけだから。これからもこの先も」
「うん、わかってる」
凌の心臓の音が私の体を通して伝わってくる
ドキドキしているのは私だけじゃない。それがとても私をホッとさせた
私が目線を下に移そうと思った時
凌の唇が私の唇に触れた
一度軽く触れ、離れた瞬間
「亜美、好きだよ」
凌はそう呟き、また私の唇にキスをした
角度を変えて、何度もキスをする。凌の両手はやさしく私の頬に触れている
私は頭の中が空っぽになり、呼吸が荒くなってしまった
凌の唇が離れた時
ハアーハアー
呼吸を整えた
でもすぐ凌に抱きしめられ、
私の肩が大きく息を吸っているため上下に動いている
「ごめん」
凌が私の耳元でささやいた
私はブルブルッと首を横に振った
「俺は亜美だけだから、亜美だけいればいい」
凌はギュッと強く私を抱きしめた
「凌…私も凌だけだから。これからもこの先も」
「うん、わかってる」
凌の心臓の音が私の体を通して伝わってくる
ドキドキしているのは私だけじゃない。それがとても私をホッとさせた