やさしい手のひら・前編【完結】
朝、

「亜美…」

と言う愛しい人の声で目が覚めた

寝ぼけながら目を開けると凌が私を見ていて、
私はパッと布団の中に潜った

「見たの!?寝顔見たの!?」

私は見られたショックでふてくされた

「だって亜美、起こしても起きないんだもん」

突然、凌も布団の中に潜ってきて、

「亜美かわいい」

と言い、抱きついてきた

「亜美、おはよ」

そう言って朝から私達はキスをした




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