やさしい手のひら・前編【完結】
学校
今日から3学期
毎日、凌に会えると思うと嬉しくて
朝から気分がよかった
私は、制服を整え玄関へ向かった
いつもの場所で由里を待っていると走って由里が現れた
「亜美ごめ~ん」
「なんもだよ」
私は久しぶりに見る由里に言った
海以来、メールで連絡は取っていたけど会うのは久しぶりだった
「どう?その後?」
多分、凌のことを言っている
いろんなことがありすぎて、
何から話していいのかわからない
「あっー」
由里が突然叫んだ
「な、何?」
「亜美、やることやってるじゃん」
「やること?何?」
「ここぉ~」
と、亜美は自分の首をツンツンしている
私はキスマークのことだとわかってしまい。顔が赤くなった
「凌とは何もないから」
由里に必死で言い訳してしまった
「カノカレになったんだから、何があってもおかしくないよ」
と由里が笑った
「ねぇ、由里は坂下と…あの…その…」
「ヤッたよ、夏休みに」
「えっ?」
由里が坂下と…
「幸せだったよ。緊張したけど慎すごくやさしかった。私感動して泣いちゃったよぉ」
そう言いながら由里は恥ずかしそうに言った
「亜美もそのうち本郷と一つになる時がくるよ、覚悟しておかないとねっ」
亜美は私を見てニコッと笑った
毎日、凌に会えると思うと嬉しくて
朝から気分がよかった
私は、制服を整え玄関へ向かった
いつもの場所で由里を待っていると走って由里が現れた
「亜美ごめ~ん」
「なんもだよ」
私は久しぶりに見る由里に言った
海以来、メールで連絡は取っていたけど会うのは久しぶりだった
「どう?その後?」
多分、凌のことを言っている
いろんなことがありすぎて、
何から話していいのかわからない
「あっー」
由里が突然叫んだ
「な、何?」
「亜美、やることやってるじゃん」
「やること?何?」
「ここぉ~」
と、亜美は自分の首をツンツンしている
私はキスマークのことだとわかってしまい。顔が赤くなった
「凌とは何もないから」
由里に必死で言い訳してしまった
「カノカレになったんだから、何があってもおかしくないよ」
と由里が笑った
「ねぇ、由里は坂下と…あの…その…」
「ヤッたよ、夏休みに」
「えっ?」
由里が坂下と…
「幸せだったよ。緊張したけど慎すごくやさしかった。私感動して泣いちゃったよぉ」
そう言いながら由里は恥ずかしそうに言った
「亜美もそのうち本郷と一つになる時がくるよ、覚悟しておかないとねっ」
亜美は私を見てニコッと笑った