やさしい手のひら・前編【完結】
「ただ今~」
私は玄関を開けた
「おかえり~今日は早いね、さては本郷くんにフラれたな~」
と、顔を出した
「あら~」
「あッ、初めまして本郷です」
背筋を伸ばして挨拶をしている
いつもの凌じゃないみたいだ
自分の親に挨拶をしてくれていることがなんだか嬉しい
「いつも亜美がお世話になってます。こんなかっこいい子が亜美の彼氏?信じられないよね~」
と言ってお母さんは笑っている
「俺が亜美にベタ惚れなんです。逆に俺にはもったいなぐらいです」
凌の一言で赤面してしまった
「亜美、ホレられてるんだ~
お母さんは言いたい放題言っている
「もういいから、上行こう。お母さん入ってこないでよ」
「邪魔しないから安心して。階段にジュース置いておくからね」
お母さんはニヤけている
私は玄関を開けた
「おかえり~今日は早いね、さては本郷くんにフラれたな~」
と、顔を出した
「あら~」
「あッ、初めまして本郷です」
背筋を伸ばして挨拶をしている
いつもの凌じゃないみたいだ
自分の親に挨拶をしてくれていることがなんだか嬉しい
「いつも亜美がお世話になってます。こんなかっこいい子が亜美の彼氏?信じられないよね~」
と言ってお母さんは笑っている
「俺が亜美にベタ惚れなんです。逆に俺にはもったいなぐらいです」
凌の一言で赤面してしまった
「亜美、ホレられてるんだ~
お母さんは言いたい放題言っている
「もういいから、上行こう。お母さん入ってこないでよ」
「邪魔しないから安心して。階段にジュース置いておくからね」
お母さんはニヤけている