やさしい手のひら・前編【完結】
凌の家に着き、そのまま凌の部屋へ行く
凌の匂いがする。凌が毎日生活している部屋
なんだかそれだけで私はドキドキしてしまった
「座って待ってて」
私をベットに座らせた
凌は部屋を出たり入ったり、
忙しそうに動いていた
テーブルの上にはピザやジュース、
そしてケーキ。テーブルがいっぱいになっていった
「よし、できた。亜美はここ座って」
「うん」
凌の指定した場所に座った。何が始まるのかワクワクした
「亜美、誕生日おめでと」
グラスを私の方に差出し乾杯をした
「乾杯」
グラスとグラスを合わせた
「ケーキのろうそく消そっか」
凌は部屋の電気を消し、ライターでろうそくに火をつけていく
ろうそくの灯りで照らされいる凌の顔が
とても優しい顔で私まで優しい気持ちになる
今日の日のために準備をしてくれて、
お金をいっぱい使わせてしまった
家族以外の人と誕生日を祝ってもらうのは始めで、
しかもそれが私の大好きな人
また来年の誕生日も一緒に居たいと思った
凌の匂いがする。凌が毎日生活している部屋
なんだかそれだけで私はドキドキしてしまった
「座って待ってて」
私をベットに座らせた
凌は部屋を出たり入ったり、
忙しそうに動いていた
テーブルの上にはピザやジュース、
そしてケーキ。テーブルがいっぱいになっていった
「よし、できた。亜美はここ座って」
「うん」
凌の指定した場所に座った。何が始まるのかワクワクした
「亜美、誕生日おめでと」
グラスを私の方に差出し乾杯をした
「乾杯」
グラスとグラスを合わせた
「ケーキのろうそく消そっか」
凌は部屋の電気を消し、ライターでろうそくに火をつけていく
ろうそくの灯りで照らされいる凌の顔が
とても優しい顔で私まで優しい気持ちになる
今日の日のために準備をしてくれて、
お金をいっぱい使わせてしまった
家族以外の人と誕生日を祝ってもらうのは始めで、
しかもそれが私の大好きな人
また来年の誕生日も一緒に居たいと思った