やさしい手のひら・前編【完結】
「亜美。高校卒業したら…結婚しよう」
「プロポーズ?」
「そう、ちゃんと返事ちょーだい」
結婚。まだまだ幼い私達だけど、
私には最高の言葉だった
これからの未来どうなるかわからないけど、
今は小さな約束が未来へと続く希望
今を大切にしたいと思った
「私でよければ」
私は嬉し泣きをしてしまい、顔がグチャグチャだった
「私が凌を幸せにしてあげる」
「ばーか、俺のセリフじゃん」
凌は私のおでこを軽く叩いた
「エヘッ」
「俺が亜美を幸せにすんの」
照れくさそうに私を抱き締めた
「凌のそばに居られるだけで幸せだもん」
「今の気持ちを大事にしような」
「うん」
「プロポーズ?」
「そう、ちゃんと返事ちょーだい」
結婚。まだまだ幼い私達だけど、
私には最高の言葉だった
これからの未来どうなるかわからないけど、
今は小さな約束が未来へと続く希望
今を大切にしたいと思った
「私でよければ」
私は嬉し泣きをしてしまい、顔がグチャグチャだった
「私が凌を幸せにしてあげる」
「ばーか、俺のセリフじゃん」
凌は私のおでこを軽く叩いた
「エヘッ」
「俺が亜美を幸せにすんの」
照れくさそうに私を抱き締めた
「凌のそばに居られるだけで幸せだもん」
「今の気持ちを大事にしような」
「うん」