やさしい手のひら・前編【完結】
寝ることになりベットに入ると

「亜美~」

凌が甘えてきた
普段甘えることがないから凌がかわいく見えた

「何?」

と、反対側を向くとすぐ真上を向かされ、
あっという間にパジャマのボタンを外された

「今日はだめだよ。お母さんいるし」

「大丈夫。亜美が声出さなければ」

すでに私の胸を触り出し、私は手の甲で口を押さえた

「アッ…ン…ン」

体が熱くなる
抵抗しているのに体がいうことをきかない

「亜美…」

優しい口調で私の名前を呼ぶ
その声だけでも反応してしまう
頭の先から足の爪先まで私を優しく触れてくれる
凌との甘いキスで私は気がおかしくなる

「亜美入れるよ」

凌が私に入ってくる。お互い熱くなり、凌の額に汗が滲んできた

「アンッ…ンン」

声が出ないように凌がキスの嵐で攻めてくる

私は目の前が真っ白になり意識が一瞬飛んだ感覚になった

凌もヘトヘトになっていた

いろんな話をしているうちに、
凌の温もりがあまりにも居心地がよく
私は凌の胸の中で眠ってしまった



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