やさしい手のひら・前編【完結】
今日の帰りは私の家に寄ることにした

家に入りお母さんがまた凌を止め話出した

「亜美からチョコもらった?もう亜美ったらね、ウフフ」

「もういいから早く行って」

急いでお母さんから逃げた

「はあー」

「チョコくれんの?」

「あ!うん、これ」

鞄から出し渡した

「開けていい?」

「うん」

「うまそー亜美作ったの?」

「うん、百合とね。凌チョコ好き?

「うめぇー」

いきなり食べだした

「ありがと亜美。あれ?こっちは何?」

もう一つの箱を開けた

「これ俺が欲しかったやつ」

「ほんと?悩んで悩んでそれにしたの。よかった」

「早速使うわ」

今まで使っていた財布を出し中身を入れ替えた

これにしてよかった。喜んでもらえて嬉しい

「亜美ここ」

自分の膝を叩いて呼んでいる
私はすぐに凌の膝の上に乗り、
抱き締めてもらい、キスをした



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