everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜

日曜日
午前９：００

敢「牧原さんおっそいな〜」

増田「女って奴はデート少しおくれて必ず言う台詞あるよな」

牧原「ゴメン待った？」

増田「そうそう」

と
振り向くと牧原の姿があった

敢「牧原さん！！」

牧原「っと、紹介するよ
私の友達の……」

増田「！！！！」

増田はその友達に驚いた

牧原「橘 明日香だよ」

そう
友達というのは紛れもなく【あの】明日香だ

明日香は赤面し動揺している

明日香「アズの友達って」
増田（アズ？牧原のあだ名か）

敢「お、ツンデレちゃん、似合ってるよ、な」

増田「あ？あ、ああ」

まぁ
いずれ話す事になるが
オレと明日香には先日ちょっとした事件をきっかけに少し距離が短くなった（と思う）

明日香「……本当……？」
増田「あぁ、いいと思うよ」

牧原「お二人さん熱いね〜何？知り合いだったの？」
明日香「えと……この前………」

明日香は少し間をおいて
急にまた顔が赤くなった


増田の脳裏でも【あの事】がフツフツと思い出してきた

増田（あ……ああ………ああああ！！！！今すぐ首吊りてぇ！！！！）

敢「とりあえず行かない？」