everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜
部活が終了し増田家前

家の前には見慣れない自転車が止まっている

増田(……まさか……)

増田は嫌な予感がし
勢いよく扉を開くと同時にダイニングに突っ走ると

そこには増田の父とお茶で和んでいる仙次の姿があった

増田は深呼吸をして

増田「ただいま」

仙次「おっ、おかえり〜ネクラッタ遅かったね」

増田「木工ボンド部……どうだった?」

仙次「ああ、いい調子だよ早速来週の土曜日
試合があるんだよ」

増田「試合……」

増田(ツッコミたい!!!!
でも
ツッコんだらダメなんだろうな……仙兄はいたって真面目……いや
5年前のコイツだと考えると……真面目……じゃないのか?)

増田の父「仙次君の部屋は勇太の隣にしたから」

増田「あぁあの物置き部屋……
……………
えっ?あそこ?」

仙次「よろしくな、ネクラッタ」

増田(5年前の記憶があるあんたなら命懸けで否定するだろうに
まぁ人生…知らなくていいこともあるか
いや
いずれわかるか……)
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