everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜
学校から一キロほど離れた場所で立ち止まった

増田「ハァハァ…思わず逃げちまった……」

敢「なんで逃げたんだ?」
増田「いや……遼の話しを聞くと……あの赤髪はヤバそうだったから」

「何故逃げる」

声のする方を見ると輪を背中に背負った大地がいた

増田と敢「ギョッ!!!!」

大地「もう逃がさんぞ…命令なんだ」

相変わらず輪は敢の方を見つめる

すると大地は輪を降ろし
腰に差してある竹刀を抜き構えた

増田「おいおい……この小説はバトルなんてないぞ…」

大地は敢に向かい足を踏み込み走った

増田(くそ、敢は今日竹刀部室に置いてる…てことは……)

ブン!!!!

と大地は敢に向かい下から上に竹刀を降った



増田が自分の竹刀で入り込み敢を守った

増田「スマンが敢は丸腰……な…んだ…よ」

やはり増田より力が強い

大地「フン、貴様…今の入り込みはよかったぞ」

増田「あん…た…に誉められても……
嬉しくねぇんだよ!!!」
増田は渾身の力を入れ大地を弾いた

大地は体制を立て直すため一度輪の近くまで下がった
増田は膝ま付く

大地「どうした?もう終わりか……」

大地は容赦なく増田に向かい走りだす

瞬間

増田は立ち上がり

増田「秘技…目潰し!!!!」

と右手に持った砂を大地に向かい投げつけた

大地「くっ……」

直撃したのか怯む

増田「おりゃ!!!!」

増田はジャンプし上から竹刀を大地に向かい振った
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