everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜
翠は生まれつき身体が弱く風邪なんかはしょっちゅうあった
その為友達も少ない
だから俺は翠と友達になろうと思った

いつか俺は翠に少しでも引かれていたのかもしれないだからこそ……

あいつは家族から軟禁されている
だから俺は毎度窓から迎えに行き
遊びに出ていた




俺は無我夢中で走った
輪から教えてもらった病院に頭が真っ白になりながら走った


病院に着き
翠の手術室に着くと
翠の親と輪がいた

翠の母が話し掛けてきた

翠の母「非常に危険な状態らしいです
………あなたが……
……あなたが外等に連れなければ……こんなことには」

増田「…………」

キシュー

手術室から人が出てくる
医師は首を横に振り言った
「やれるだけのことはやりましたが……スミマセン…医学でも……」

医師は深々と頭を下げた

増田は怒りに満ちた

増田「何が……何が!やれるだけのことやりましただ!!!!なんなんだよ!!!!人の命守れないで何が医学だ!!!!」

「やめなさい!!!!」

叫んだのは
翠の父であった

「元はと言えば君の責任だよ増田君
君が……君が!!」

ガッ!!!!

翠の父は俺を殴り言った

「人殺しめ!!!!君は翠を見ないでくれ……」

翠の両親は手術室に入って行った

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