everyday interesting〜アナザーワールドストーリー〜
放課後

敢と牧原、明日香、遼は共に帰っていた

牧原「でもよかったね〜辞める事にならなくて」

遼「危ない橋をよく渡れるな?」

敢「かなり【賭け】が入ってたしな」

明日香「あのまま退学届けだされてたらどうなってたんだろ?」

敢と牧原と遼「………」

三人は明日香を見つめる

明日香「ぇぁ…そういう意味じゃなくて!えと……」

牧原「そう言えば増田は?」

敢「あいつ……【マスターガーディアン】になったんだよ」

明日香と牧原と遼「マジかよ!!!!」

敢「あぁ……だから…部活やめたんだよ」


後ろから声が

増田「ウォォ、か〜ん!!!!」


走って来たのは増田であった

敢「なんでいんの!?マスターガーディアンの仕事は?」

増田「もち、逃走
守ってやるとは言ったが
学校徘徊なんて守るに入んないからな」

明日香「守ってやる……か」

明日香が呟く

増田「?、明日香何か言った?」

明日香「い、いや何でも…」

増田「じゃあ帰るか!!」

今日も夕日が綺麗に見えるあの時も…こんな綺麗だったな
翠……これからも見守っててくれないか?
俺の事…輪の事
お前と交わした【約束】
……必ず守るからな

だが一つ……守れないぜ
……
お前だけは忘れる訳にはいかない

お前とすごしたあの日あの時あの時間……

忘れねぇよ


増田「よし!!!!もんじゃ食いに行こうぜ!!!!敢のおごりで」

敢「いや俺かよ!!!!」
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