ずっとキミを…



「だ…大丈夫?ごめんね、海。」



「…や、俺は平気。」



平静を装ったけど、逆の意味で平気じゃねぇ!!



しかも…心なしか、夏空の顔、赤い気ぃするし…



それって少しは俺のこと『男』って意識してくれてるってこと?



なんて…俺の気のせいかもだけど…



『次は~〇〇~』



そんなことを思っていると、もうすぐ俺達が降りる駅に着く頃になっていた。



夏空といると時間が早く経つな…





< 25 / 38 >

この作品をシェア

pagetop