極悪彼氏
とにかくあたしはコタローといるべきなんだとか。
そんなコタローから電話が来たのは学校が終わってすぐ。
「今から来い」
「ヤダよ。お家帰ってドラマの録画見るんだから」
「こねぇなら迎え行くからな」
「わかったよ…」
あたしを好きかもしれないくせに、コタローの強引さは変わらない。
出来れば会いたくなかったな…。
どんな顔すればいいのかわかんないんだもん…。
渋々向かったコタローのマンション。
インターホンを押すと迎え入れてくれたコタローは早速あたしを抱きしめた。
「な、なに…?」
「なんとなく」
なんとなく抱きしめないでください。
血圧あがるってば!!
「ムー」
「ん?んっ…」
意味わかんない!!
なんでキス!?
おかえりのキスみたいじゃん…。
しかも長いし…。
でも…このまま溶けてもいいかな~…なんて思っちゃう…。
「ぷはっ…」
「顔あけぇぞ」
そりゃそうだ。
そんなコタローから電話が来たのは学校が終わってすぐ。
「今から来い」
「ヤダよ。お家帰ってドラマの録画見るんだから」
「こねぇなら迎え行くからな」
「わかったよ…」
あたしを好きかもしれないくせに、コタローの強引さは変わらない。
出来れば会いたくなかったな…。
どんな顔すればいいのかわかんないんだもん…。
渋々向かったコタローのマンション。
インターホンを押すと迎え入れてくれたコタローは早速あたしを抱きしめた。
「な、なに…?」
「なんとなく」
なんとなく抱きしめないでください。
血圧あがるってば!!
「ムー」
「ん?んっ…」
意味わかんない!!
なんでキス!?
おかえりのキスみたいじゃん…。
しかも長いし…。
でも…このまま溶けてもいいかな~…なんて思っちゃう…。
「ぷはっ…」
「顔あけぇぞ」
そりゃそうだ。