極悪彼氏
眠いから口数も少ない。
いつしか俺はクールで怖いという印象を持たれていた。
バカな女が寄ってくるようになり、食いたい放題。
適当に人生を送ってきた。
そんな俺にとって、今の夢羽の存在は結構デカいんだと思う。
まともな感覚をくれる気がする。
「初めまして、琥太郎の父です」
「鈴原 夢羽です」
「夢羽ちゃん?変わった名前だね~。それにめちゃくちゃカワイイね」
「京太郎さんですよね?ドラマ見てます~」
「うわぁ~、嬉しいなぁ~」
何和んでんの?
あんまりビビらねぇんだな…。
ホッとしてる自分がいて。
「コーヒーでも飲みますか?」
「飲む~!!」
「コタローは飲む?」
頷くとコーヒーを3つ持ってきた。
俺にはこんなことしねぇのに。
「京太郎さんって子供いたんですね~」
「そうだね~。一応トップシークレットかも~」
「なるほど~」
「ビックリしないね、夢羽ちゃん」
「だってコタローのこの顔ですもん、妙に納得しますよね~」
顔かよ…。
いつしか俺はクールで怖いという印象を持たれていた。
バカな女が寄ってくるようになり、食いたい放題。
適当に人生を送ってきた。
そんな俺にとって、今の夢羽の存在は結構デカいんだと思う。
まともな感覚をくれる気がする。
「初めまして、琥太郎の父です」
「鈴原 夢羽です」
「夢羽ちゃん?変わった名前だね~。それにめちゃくちゃカワイイね」
「京太郎さんですよね?ドラマ見てます~」
「うわぁ~、嬉しいなぁ~」
何和んでんの?
あんまりビビらねぇんだな…。
ホッとしてる自分がいて。
「コーヒーでも飲みますか?」
「飲む~!!」
「コタローは飲む?」
頷くとコーヒーを3つ持ってきた。
俺にはこんなことしねぇのに。
「京太郎さんって子供いたんですね~」
「そうだね~。一応トップシークレットかも~」
「なるほど~」
「ビックリしないね、夢羽ちゃん」
「だってコタローのこの顔ですもん、妙に納得しますよね~」
顔かよ…。