極悪彼氏
骨折とふたりの関係
【夢羽】
コタローが確かな答えをくれないまま、夏がやってきた。
授業中、セミの鳴く声に耳を傾けながら外を眺めた。
ん~?
1対…8!?
やられてるのってコタローじゃ…。
「モヒ君っ!!コタローが!!」
「なんスか!!」
駆け寄ったモヒ君が窓から見た光景に焦り、教室を飛び出した。
どうして学校のトップのコタローが…。
さすがに強いと言っても、8人が相手じゃ適いっこない。
初めてコタローがあんなに殴られてる姿を見た。
しばらくして助けに来たのはモヒ君を含めた1年生。
カケルもいる…。
そこからは集団のケンカ。
近くにあった木に寄りかかるコタローは、どうやらダメージがかなりあるっぽい。
先生がやってきて終わった時にはコタローは動けてなかった。
そのままカケルがコタローに肩を貸し、どこかに消えてって。
場所ならわかる。
あれはきっと保健室!!
コタローが確かな答えをくれないまま、夏がやってきた。
授業中、セミの鳴く声に耳を傾けながら外を眺めた。
ん~?
1対…8!?
やられてるのってコタローじゃ…。
「モヒ君っ!!コタローが!!」
「なんスか!!」
駆け寄ったモヒ君が窓から見た光景に焦り、教室を飛び出した。
どうして学校のトップのコタローが…。
さすがに強いと言っても、8人が相手じゃ適いっこない。
初めてコタローがあんなに殴られてる姿を見た。
しばらくして助けに来たのはモヒ君を含めた1年生。
カケルもいる…。
そこからは集団のケンカ。
近くにあった木に寄りかかるコタローは、どうやらダメージがかなりあるっぽい。
先生がやってきて終わった時にはコタローは動けてなかった。
そのままカケルがコタローに肩を貸し、どこかに消えてって。
場所ならわかる。
あれはきっと保健室!!