極悪彼氏
コタローとどっかに行くなんて夢のまた夢?
デートなんてあり得ない。
想像できない!!
「荷物持て。送る」
「急に!?」
「用事できた」
どんな用事かなんて聞いちゃいけないような気がして聞けなかった。
あたしが知らないコタローってのがあるらしい…。
交友関係も全部知ってるわけじゃないし…。
困ったなぁ…。
不安になって来ちゃったよ…。
家に着くと、パパが着替えて家から出てきてしまった。
紹介するつもりなんかなかったのに…鉢合わせ…。
「俺は何も見てない」
「パパ、現実から目を逸らさないで」
「娘がアメリカンの後ろなんかに乗ってるはずない…」
「パパ…」
「男なんかいるわけないっ!!」
泣きそうな顔してるんですけど…。
本当にショックだったとか?
「初めまして、小田切といいます」
「そうか、女か!!ずいぶん背の高い女友達だな、夢羽」
「男です」
「ウソつくな!!」
「夢羽と付き合ってます」
「ヤダ。ボケ。オトコオンナ~」
幼稚すぎるっ…。
デートなんてあり得ない。
想像できない!!
「荷物持て。送る」
「急に!?」
「用事できた」
どんな用事かなんて聞いちゃいけないような気がして聞けなかった。
あたしが知らないコタローってのがあるらしい…。
交友関係も全部知ってるわけじゃないし…。
困ったなぁ…。
不安になって来ちゃったよ…。
家に着くと、パパが着替えて家から出てきてしまった。
紹介するつもりなんかなかったのに…鉢合わせ…。
「俺は何も見てない」
「パパ、現実から目を逸らさないで」
「娘がアメリカンの後ろなんかに乗ってるはずない…」
「パパ…」
「男なんかいるわけないっ!!」
泣きそうな顔してるんですけど…。
本当にショックだったとか?
「初めまして、小田切といいます」
「そうか、女か!!ずいぶん背の高い女友達だな、夢羽」
「男です」
「ウソつくな!!」
「夢羽と付き合ってます」
「ヤダ。ボケ。オトコオンナ~」
幼稚すぎるっ…。