極悪彼氏
関係ないはずなのになんだかモヤモヤする。
集まったり飲んだ次の日は基本的に学校へは行かない。
夢羽もいつものことだと思ったんだと思う。
イズルとパチンコへ行った次の日、夢羽が俺の教室にやってきた。
「コタぁ…」
「なんだよ」
「話聞いてくれる気ある?」
「話による」
「リクちゃんのこと…」
場所を変えるべきだと思い、ゲンジがよく女と使ってる体育館倉庫に来た。
よくこんなホコリっぽいとこでヤれんな…。
跳び箱の上に座ると、夢羽は積み上げられたマットの上に座った。
「リクちゃんとイズさん、なんかあったんだって…」
「ヤったんだろ」
「そんな単刀直入に言わないでよ!!」
「事実だろ」
「そうだけど…。リクちゃん、本気かもしれなくて…」
「夢羽、他人の恋沙汰に首突っ込むな。俺たちは関係ねぇ話だ」
「こんな時ばっかりまともなこと言わないで…」
「お前が足掻いてどうにかなる話じゃねぇだろ。悩み損だ」
「冷たいな、コタロー…」
冷たくたって、俺たちには関係ない。
集まったり飲んだ次の日は基本的に学校へは行かない。
夢羽もいつものことだと思ったんだと思う。
イズルとパチンコへ行った次の日、夢羽が俺の教室にやってきた。
「コタぁ…」
「なんだよ」
「話聞いてくれる気ある?」
「話による」
「リクちゃんのこと…」
場所を変えるべきだと思い、ゲンジがよく女と使ってる体育館倉庫に来た。
よくこんなホコリっぽいとこでヤれんな…。
跳び箱の上に座ると、夢羽は積み上げられたマットの上に座った。
「リクちゃんとイズさん、なんかあったんだって…」
「ヤったんだろ」
「そんな単刀直入に言わないでよ!!」
「事実だろ」
「そうだけど…。リクちゃん、本気かもしれなくて…」
「夢羽、他人の恋沙汰に首突っ込むな。俺たちは関係ねぇ話だ」
「こんな時ばっかりまともなこと言わないで…」
「お前が足掻いてどうにかなる話じゃねぇだろ。悩み損だ」
「冷たいな、コタロー…」
冷たくたって、俺たちには関係ない。